Appleの製品を購入する時、あなたはどの店に行きますか?近くにアップルストアがあるという方なら、店舗で買う事ができます。なければ、アップルストアの公式サイトから注文するか、近くの家電量販店に行くことができます。
でももう一つの選択肢、アップルの整備済み製品を購入するという選択肢があるのをご存知ですか?整備済み製品はリユース品ではあるものの、ほぼ新品と同等で、AppleCareも付けられるので、万が一の故障があっても安心です。
この記事を読めば、あなたもAppleの整備済み製品を買ってみようかな?と思うはずです!
目次
アップル整備品の評判はどう?
アップルの整備済み製品は型落ちの物が多く、機能的に古いのは事実ですが、現在新品で購入できる製品の中にも、整備済み製品が出ているものがあります。
どの整備済み製品もAppleの厳しいチェックをパスしているので、使用する分には全く問題ないだけでなく、外観も新品と全く変わりません。
筆者のCellularモデルiPadも整備済み製品ですが、全く問題なく、すでに2年ほど使っています。
整備済製品のデメリット
唯一整備済み製品のデメリットを挙げるとすると、SSDやCPUが再利用されている可能性があるということです。アルミニウムの本体ケースなどはリニューアルされているものの、CPUや内蔵SSDはコストもかかるので再利用している可能性が高いといえるでしょう。
SSDや内蔵チップは半永久的に使えるものではなく、寿命があります。もちろん寿命は使い方によって大きく異なるので、はっきり何年とは言いづらいですが、もしあなたがそのデバイスを10年以上使いたいと思っているなら、整備済み製品は新品よりも劣ると言えるでしょう。
iPhoneのアップル整備品はないの?
結論から言うとあります。ただ、日本のアップル公式サイトでは購入できません。アメリカのアップル公式サイトからiPhoneの整備済み製品を購入することができます。
日本のアップル公式サイトにはMacBook、Mac Pro、iPad、iPod touch、Apple TVなどの整備済み製品が出る事が多いので、以上のものを購入するつもりなら、ぜひ整備済み製品をチェックしてみましょう。
iPadの整備済製品がおすすめ
整備済み製品はiPadの割引率が特に高く、型落ちのiPadなら、整備済み製品の購入をおすすめします。香港やアメリカなどでもiPadの整備済み製品はお買い得なので、Apple製品が安い国に旅行や出張で訪れる機会があるなら、ぜひチェックしてみましょう。
Apple製品が最も安いのはアメリカで、その次に香港、日本が並びます。日本円で購入する場合は為替レートもかなり影響するので、日本円が上がっている時に購入しましょう。特に香港は消費税がかからないので、お得感がありますね。
ただ、整備済み製品はネット注文のみとなるため、海外で整備済み製品を購入したい場合は友人の家かホテルに送ってもらう必要があります。ホテルなどの場合、受取りの際に身分証の提示が必要になる事があるので、海外での整備済み製品の受取は計画的に行いましょう。
2015年モデルのMacBook Pro整備品がおすすめ!
MacBook Proの2012年モデルは光学ディスクドライブが搭載されているモデルで、重量もあるため、あまりおすすめできません。整備済み製品でMacBook Proを購入するなら、2014年モデルか2015年モデルがおすすめです。ストレージもSSDなので、読み書きが速く、仕事効率もアップしますよ。
MacBook Pro 2016モデルの整備品は?
USB-Cポートを搭載したモデルのMacBook Proも整備済み製品で購入できます。価格はまだ高いものの、新品を買う思いをすれば十分お得。AppleCareを付けたいなら家電量販店で買うよりもやはりApple認定の整備済み製品です。
最後に
Appleの整備済み製品は無くなればそれで終わり。需要を考えて再生産などはされないので、決めたらすぐ注文するのが賢明です。特にiPad miniやMacBook Pro2015年のストレージが大きいモデルは人気で、出てもすぐになくなってしまいます。Appleの製品は型落ちモデルでも十分な性能を発揮してくれるので、かなり狙い目です。ぜひ考慮してみてくださいね!