サーキュレーターのおすすめの使い方を紹介します

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みなさんはサーキュレーターという道具を知っていますか?

扇風機みたいに涼しくなるものでしょ?という認識も間違ってはいませんが、同じ風を送る機能にしても扇風機とサーキュレーターでは異なる点もたくさんあります。

いまだ色々な誤解があるサーキュレーターですが、使い方をしっかり勉強すると日常の生活をより快適に過ごしやすくしてくれるおすすめの道具なのです。

そこで今回は今までサーキュレーターに触れてこなかった方のため、基礎知識からおすすめの使い方に至るまでご紹介したいと思います。

サーキュレーターとは?

サーキュレーターとは直進性の高い風を発生させて空気を循環する性能に特化した家電製品のこと。

床や卓上に設置でき、風向きは上下するタイプが主でメーカーによって高性能・高機能なサーキュレーターも販売されています。例えばDCモーターの採用により静音、省エネ化した機種、自動首振り機能やタイマー機能等を搭載した機種もあります(参照:Wiki

 

扇風機との違いは?

サーキュレーターとよく一緒にされるのが扇風機です。

風を送るという意味ではどちらも同じに見えますが、実は目的が違います。

サーキュレーターは前方向の力強い風により部屋、もしくは通路の空気を循環させることが目的なのに対し、扇風機はファンの前面を中心に幅広く涼を取ることが目的です。

 

サーキュレーターでも風は発生しているので扇風機のように涼を取ることはできます。

しかし扇風機の優しいふんわりした風とは違い、一番弱い設定にしてもかなり強めの風が送られてくるため、あまり長時間浴びていると体調を崩す恐れもあることから一時的な使用がおすすめ。

 

逆に扇風機で部屋全体の空気を循環させようと思っても風の力が足りません。例え一番強力な風を発生させたとしてもサーキュレーターの効果は期待できないでしょう。

 

風を循環させることによるメリット

サーキュレーターは部屋の空気を循環させるための道具です。

それではそもそも部屋の空気を循環させると何が起こるのでしょうか。

 

例えば夏を想像してください。

閉め切った部屋に入るとモワッとした暑さを感じますよね。

急いで熱気を外に出すために窓を開けますが全然温度が下がらず、クーラーを入れても涼しくなるまでに時間もかかるし電気代も余計にかかります。

そこでサーキュレーターを使い、部屋全体の空気を循環させる(混ぜる)ことにより空気の流れを発生させ、早く熱気を外に追い出すことができます。

さらにクーラーの冷風に対して下からサーキュレーターで風を送ることで冷気も一緒に効率よく循環するため、弱風でも効果的に部屋を涼しくすることができます。

 

次に冬の場合。

朝起きると部屋の中が冷蔵庫のように冷たく冷えています。

暖房器具の電源をONにしますが、温度が下がりきった部屋はなかなか暖かくならず、エアコンに頼っていても時間も電気代もかかります。

そこでもサーキュレーターが役に立ちます。暖房器具の温風に対しサーキュレーターを使い、暖気を部屋全体に循環させることで効率的に部屋を温めることができます。

 

それ以外にも季節に関係なく、洗濯物を部屋干しする時にサーキュレーターと併用することで生乾きの嫌な匂いを極力減らしたり、なんとなく空気がこもっているなと感じた時は窓を開けてサーキュレーターを置けばお手軽に空気の入れ替えができます。

 

サーキュレーターの効果的な使い方

今ご紹介した夏場と冬場のエアコンとサーキュレーターの併用ですが、実は風を起こす向きが重要なポイントです。

ここではサーキュレーターを使い、エアコンの風を効率よく循環させるためのTipsや日常生活でも使える方法をお届けします。

夏場のクーラーの場合

暑くなった部屋を涼しくするためにクーラーをONにしますが、始めのうちはいつまで経っても温度が下がりません。

それどころか場所によっては冷気が全く来ず、しばらくの間は暑いままという残念な結果になることもあります。

なぜなら冷気は下に溜まる特性があり、なかなか部屋全体に行き渡ることがありません。

そこでサーキュレーターをエアコンの吹き出し口に下から斜めに向けて設置して送風してみましょう。すると重たい冷気を下から上に持ち上げて部屋全体に運び、クーラー単体で使う時よりもはるかに早く、かつ弱い冷気でも効率よく部屋を涼しくすることができます。

冬場の暖房器具の場合

冬場の暖房は部屋の中でも特定の場所しか暖かくならず、隅っこが寒いままということがよくあります。

暖かい空気は軽いため天井付近に溜まってしまい、足元が寒くなる傾向があります。

そのためサーキュレーターを天井に向けて使うことで上に溜まった暖気を循環させ、部屋全体に行き渡らせることができます。

これは暖房でもファンヒーターでも同じテクニックが使えます。

 

※ハロゲンヒーターには効果なし※

電源を入れると即座に暖かくなるハロゲンヒーターも人気暖房器具の1つですが、残念ながらサーキュレーターとの併用でもあまり効果はありません。

ハロゲンヒーターは風を送り出すのではなく、熱線により至近距離の空気のみを暖かくするための道具です。そのためいくらサーキュレーターで空気を循環させたところで部屋全体に行き渡るための熱量には足りず、逆に冷気をかき回すためかえって寒くなってしまうので注意が必要です。

衣類乾燥の場合

洗濯物を部屋干しした時の嫌な匂いの原因は空気の流れが発生しないことによる雑菌の繁殖です。そのためサーキュレーターで空気を循環させることで嫌な匂いの発生を抑えることができます。

それに加え、最近では除湿乾燥機もよく使われるようになりました。これもサーキュレーターと併用することで効率よく風を循環できるため、特に閉め切った部屋で大きな効果が期待できます。

広範囲の空気の入れ替えの場合

1つの部屋だけでなく複数の部屋にわたって空気の入れ替えをしたい場合にもサーキュレーターは役に立ちます。

まずは風の通り道を確保するため、できるだけ空気の流れが直線状になるように窓を開けます。空気の入口と出口の両方を作ることがポイントですね。

そして空気の通り道に沿ってサーキュレーターを設置して電源を入れます。

すると自然の風の流れを加速させて短時間で空気の入れ替えが可能です。

この時サーキュレータを間に複数台設置するとさらに大きな効果が期待できます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか、サーキュレータは上手に付き合うと生活の質をグッと上げてくれることがお分かりいただけたかと思います。

 

サーキュレータは空気の流れを作る方向によって効果が全く異なってきます。

冷房や暖房と一緒に使っているのにあまり効果がないかも?と感じた時は風を送り出す向きが誤っている可能性もあるので、設置場所や方向を変えて色々と試してみて下さい。

 

最近は首振り機能やタイマー機能が備わった高性能サーキュレータも販売されていますが、空気を循環させる目的は同じです。そのため安いものを複数台購入したほうが効率的に使えるケースもあるのでそちらも検討してみてください。

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